ここでは、カロリーについて、特に、摂取カロリーについて記載していきます。
摂取カロリーについては、毎食自分で食べている食事について、計算をしていく必要があります。はじめは、大雑把でも問題ないと思われますので、摂取カロリーを計算する習慣を身につけましょう。なお、実際に食事を考える場合には、タンパク質、脂質、炭水化物のバランス(PFCバランス)を同時に考える必要がありますが、このページではあくまでカロリー計算のみに絞り記述していきます。
算出法
基本的にタンパク質や炭水化物、脂質の重さからカロリー(エネルギー)を個別に算出し、その合計が摂取カロリーの合計になります。
以下がそれぞれの栄養素の1gあたりのカロリー量になります。
タンパク質 1g当たり 4kcal
脂質 1g当たり 9kcal
炭水化物 1g当たり 4kcal
※文部科学省HP:日本食品標準成分表2020版(八訂)より(2023.5.26参照)
例えば、一日に、タンパク質を70g、脂質を30g、炭水化物を500g摂取したとすると、その摂取カロリーは
70g×4kcal+30g×9kcal+500g×4kcal=2550kcal
になります。
これと一日の消費カロリーを比べて、増量したい場合は摂取カロリー > 消費カロリーに設定し、減量したい場合は接種カロリー < 消費カロリーに設定します。
※消費カロリーについてはこちらを参照ください。
補足
食品等によっては、3成分(タンパク質、脂質、炭水化物)の割合が見ただけでは、わからないものもありますが、インターネット等で「〇〇〇〇 カロリー」や「〇〇〇〇 タンパク質」等で検索するとすぐに出てくるかと思います。また、その食品のホームページ等で公開もしていますので、確認してみましょう。
まとめ
摂取カロリーを把握することは、減量(ダイエット)や筋肥大等の体づくりをする上で、重要になります。自炊をする場合だけでなく、外食をする場合や弁当、おにぎり等をコンビニなどで購入する場合は、食品にカロリー表示がされているので、それを用いて一日のカロリー計算を行っても良いでしょう。まずは、成分表を見る習慣をつけて、1日の摂取カロリーを大雑把にでも把握することが大切です。
この記事を書いた人
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名前:uki
経歴:スポーツ歴20年以上、筋トレ歴10年、海外でのスポーツ指導
趣味:筋トレ、水泳、柔道、サウナ、ハイキング、ドライブ
取得資格:中高保健体育免許
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