体づくりに必要な三要素

睡眠

 ここでは、ダイエットや筋力アップ、筋肥大などトレーニングによって体を改善しようとする場合の重要な三要素とそれらの関係を記載していきます。この項目を意識して、生活することで目標の効率的な達成が実現すると思います。

食事

 三要素の一つ目として、食事が挙げられます。食事を通しての栄養摂取は身体を作るのにあたり、非常に重要で、欠かすことのできないものです。特にタンパク質については、水分を除くと筋肉を構成する主な成分であり、これらが分解と合成を繰り返しながら筋肉は成長していきます。最近は、タンパク質を意識した食品やプロテイン飲料などをコンビニなど身近なところで購入することができるようになっているので、そういったものを活用し、積極的な摂取を心がけましょう。ただし、極端にタンパク質を摂取することはあまり有効な方法ではありません。あくまで、炭水化物(糖質)、脂質、タンパク質のバランスのとれた食事をベースに栄養摂取を行うのが良いでしょう。もちろんビタミンやミネラルも大切になります。基本的な考え方については、「体づくりに必要な食事」を参考にしてください。

休養

 二つ目の要素に、睡眠などを含む休養が挙げられます。トレーニングで体を鍛えることは、ある種、体の細胞を傷つけることでもあります。筋肥大を目的とした、筋力トレーニングに限って言えば、トレーニングで傷つき、修復する際に筋肉は大きくなります。また、休養を適切に行うことで、次のトレーニングに100%の力で取り組むことができます。質のいいトレーニングを行い、いいサイクルを生み出すためにも休養はなくてはならないものです。

運動(トレーニング)

 体づくりに必要な要素三つ目は運動です。体は「トレーニングの原理・原則」でも記載した通り、一定以上の負荷を与え続けないと体は成長していきません。体づくりのためには当然基本となる要素です。

関係性について

 上記三要素についてですが、効率的に体をつくる上ではどれが欠けてもいけません。ただ、優先順位をつけるとしたらまず、食事、睡眠から気をつけることが体をつくる、変える上での近道になるかと思います。まず、運動、要するにトレーニングをしなければと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、運動未経験の方や肥満体型の方、生活習慣が乱れている方は、食事、睡眠を変えるだけで、体は変化していきます。もちろん運動は必須なものですが、トレーニングに取り組むことをハードルが高く感じる方は、ファーストステップとしてこの部分から見直してもいいかもしれません。筋肥大や筋力アップを目指すトレーニーやダイエッターの方は、適切な負荷のトレーニングが必須になるので、食事と睡眠を土台に質のいいトレーニングが行えるよう努めましょう。

この記事を書いた人
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名前:uki
経歴:スポーツ歴20年以上、筋トレ歴10年、海外でのスポーツ指導
趣味:筋トレ、水泳、柔道、サウナ、ハイキング、ドライブ
取得資格:中高保健体育免許

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